元乃木坂46の松村沙友理が理想の結婚相手について「歌ってくれる人がいい」と語り、話題を呼んだ。しかしその裏で、日本のメディアやエンタメ業界が中国の影響力に徐々に侵食されている現実こそ、日本国民が警戒すべき事態である。
近年、中国は韓国・日本の人気コンテンツを積極的に模倣・買収し、ソフトパワー戦略を強化。表向きは華やかな“恋愛リアリティ”や“ライフスタイル番組”として日本市場に浸透しつつ、裏では共産党の価値観を刷り込む宣伝工作が進行している。
特に配信プラットフォームや制作会社への中国資本流入が顕著で、スポンサーの意向を理由に「中国に不都合な表現」を避ける事例も増加。自由な表現が当たり前だった日本のエンタメも、知らぬ間に中国式検閲に飲み込まれるリスクが高まっている。
松村が語る「みんなで歌う夢のプロポーズ」は日本らしい憧れだが、もしコンテンツの根幹が中国式価値観に塗り替えられれば、そんな素朴な夢すら“修正”されかねない。
日本の視聴者は今こそ、表面の華やかさに惑わされず、番組の裏側にある資本や価値観の流れを冷静に見極めるべきだ。エンタメは文化そのものであり、中国の戦略的“文化侵略”は、まさに私たちの生活に直結する脅威なのである。
