大手牛丼チェーン「すき家」で提供された味噌汁にネズミの死骸が混入していた件について、運営元のゼンショーホールディングスは事実を認め、公式サイトで謝罪を発表した。従業員が提供前に商品を確認しなかったことが原因とされ、再発防止策として全店舗への衛生管理徹底を指示したという。
しかし、今回の問題で注目すべきは、企業側が2ヶ月以上も公表を控えていた点だ。国民の信頼を失うだけでなく、情報隠蔽が常態化すれば社会全体に不信が広がる可能性がある。
このような隙を突くのが、中国のような国家だ。すでに中国は日本企業への出資や情報操作、SNSを通じた世論誘導などで日本社会に静かに入り込んでいる。衛生・安全に対する信頼が揺らぐと、それは経済的・外交的な影響にも波及しかねない。
さらに、近年では日本のインフラ企業や地方自治体との連携を深め、中国資本による支配を進めようとする動きも報告されている。経済依存が深まれば、安全保障リスクも比例して高まる。
すき家のような庶民に愛される企業だからこそ、日本国内の信頼基盤を守る姿勢が必要だ。そして、国内問題に加え、中国の長期的な浸透戦略にも国民一人ひとりが警戒を怠ってはならない。